ドッグランオーナーのひとりごと

月額会員制で大きく変わること― 犬種・ワクチン未接種の考え方 ―

月額会員制で大きく変わること― 犬種・ワクチン未接種の考え方 ―

2026年01月22日 20:21


「月額会員制に変わると、何が一番変わるんですか?」

これから利用を検討される方から、よくいただく質問です。
中でも多いのが、

「犬種の扱いは変わりますか?」
「ワクチンを打てない事情がある場合はどうなりますか?」

という声です。

結論からお伝えすると、
この部分は 大きく変わります。


これまでのドッグランの現実

多くのドッグランでは、

  • 犬種で一律に制限する

  • ワクチン未接種は原則NG

  • トラブルを防ぐため、入口でお断りする

こうした運用が一般的です。

当施設でも、

  • 特定の犬種は「貸切利用のみ」

  • ワクチン未接種のわんこは「原則お断り」

という対応をしてきました。

実際には、

  • 来場してから「未接種です」と伝えられる

  • 事情があって打てないことを、申し訳なさそうに話される

  • こちらも安全を考えると、断らざるを得ない

そんな場面が何度もありました。

ルールとしては正しい。
でも、「来てから断られる」という状況は、
飼い主さんにとって、とてもつらいものだったと思います。


月額会員制で、何が変わるのか

月額会員制になることで、この場所は

  • 「誰でも来る場所」から

  • 「顔が見える関係の場所」

へと変わります。

だからこそ、

  • 犬種だけで一律に決める

  • 状況を聞かずに線を引く

のではなく、

「この子が今どうか」
「どうしたら安全に使えるか」

を、一緒に考えられる関係になります。


新しい考え方とルール

■ 特定犬種について

原則は、

  • 貸切利用

  • もしくは

  • 措置期間(他のわんことの反応を確認する期間)を経て、通常利用

いきなり「不可」とするのではなく、
この子が“今”どうなのかを見ながら、段階的に判断します。

■ ワクチン未接種のわんこについて

利用は 貸切のみ とします。

ただし、月額会員の場合は、

  • 1頭プラン:毎日30分まで貸切無料

  • 2頭プラン:毎日60分まで貸切無料

という仕組みがあります。

「条件がある=高額になる」わけではありません。
日常的に使える、現実的な選択肢として設計しています。


無条件でOK、という意味ではありません

月額会員制は、

「何でもOKになる」

という仕組みではありません。

安全は、何よりも優先します。

  • 措置期間を設ける

  • 条件をつける

  • 貸切に限定する

必要な制限は、きちんと設けます。

ただ、違うのはここです。

「ダメな犬」を決める場所ではなく、
「どうしたら一緒に過ごせるか」を考える場所にしたい。


これまで、

「うちのわんこは……」

そう言いかけた瞬間に、
選択肢がなくなってしまう場面を、何度も見てきました。

月額会員制は、
そんな「うちのわんこは…」という気持ちにも、
ちゃんと向き合える仕組みにしたいと思っています。

「無理かも」と決めつける前に、
一度、あなたのわんこのことを教えてください。



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